ペット保険の加入件数が2010年末で前年比24.7%増、過去最多の54万1千件になる見込みだそうです。
2006年に改正保険業法が施行され、商品・企業の審査や登録が厳格化されたことで、大半の業者が廃業。
その結果、一時的に加入件数が激減したものの、以後は徐々に回復傾向を見せ、今年末に過去最多に達するだろうとのことです。
それでも加入率はわずか2%。
人間と違い皆保険が義務付けられているわけではありませんし、そもそも利用に様々な制限がある上、給付額も少なく保険料は決して安くないので、もし加入を考えているならよ~く考えた方がいいでしょう。
年をとるにつれ保険が必要になっていくにも関わらず、保険料はうなぎのぼり。
しかも犬の高齢化が言われて久しいのに、比較的若い年齢で加入すらできなくなってしまいます。
以前、保険に入ることも考えていると信頼する人に話したところ、「保険に入るよりそのために毎月少しずつでも自分で積み立てていった方がいいと思うよ」と言われました。
おっしゃる通り。
ただし、それができないから保険に入るというケースも多いわけでして・・・。