カナダのMenu Foodという会社がアメリカ合衆国内の2工場で製造したペットフードの回収・無償交換を開始しました。
同社フードを食べた犬や猫などのうち少なくとも10匹が腎機能障害を起こし死に至ったことによるものです。
この会社は大手流通のPBを受託生産していたほか、アイムス、ユーカヌバ、ニュートロ等日本でも有名なメジャーブランドのOEMも請け負っていたようです。
当然日本国内で流通している商品への影響も懸念されますが、今のところおもだった動きはありません。
言い換えれば、日本法人(?)を持つアイムスがこの件について一切情報発信していない(もしかしたらやってるのかもしれませんが、サイトを見ても全然分りません)のは企業の姿勢としてかなり問題があるのでは?と言えなくもありません。
このようなスタンスが「だから外資は!」という感情論に発展しないとも限りませんし、はからずもシンドラー社や最近ではボンバルディア社の問題でそれらを状況的に裏付けてしまってもいます(人の生命に関わる問題を目の前にして平気で自己の正当性のみを主張する無神経さは日本企業もタミフル問題の厚労省もおんなじですけどね)。
アイムスやユーカヌバの日本人従業員の皆さん、何でもいいから早く情報発信した方がいいと思いますよ〜。
おそらく対象商品は日本国内で流通していないのだと思いますが…。