手軽なハイキングスポットとして知られる
高尾山。
その高尾山に東京都が立てたペット入山規制の看板が近く撤去されることになりました。
看板には「鳥獣保護法でペットの持ち込みは禁止」「ペットを持ち込むことで生き物同士のつながりが崩れたり、ペットの病気が森の生き物にうつることがある」と書かれていましたが、
- 鳥獣保護法にはペットの規制が触れられていないだけでなく、高尾山でペットを規制する法的拘束力もない
- 生態系への影響も、具体的事例やデータを把握しないまま結論付けている
などの批判が相次ぎ、これを受ける形で撤去に至ったようです。
ペットブームの高まりとともにトラブルも増える傾向にあります。
ペット派と非ペット派、お互いに主張があるのは当然だと思いますが、やはりペット派としては気を使いすぎてちょうどいい、くらいのスタンスでいることが必要だと思います。
無責任、非常識な飼い主が多いのは事実で、これが余計無用なトラブルを引き起こしてしまうことも多いのでしょう(そして一番の問題は、こういった飼い主が自らの態度に問題があることについて全く無自覚なことです)。
自分で自分の首をしめていることに気づけよ、って感じです。
何はともあれ、ペットがもっと自然に私たちの生活に溶け込むような社会になっていってほしいものです。
まるの住んでいるマンションの共有部分はペットを歩かせてはいけません(抱きかかえる、ケージに入れて運ぶ等が必要)。
でもいつ見ても飼っているコーギーを平気で歩かせている中年夫婦がいます。
マンションの管理スタッフが何度も注意しているようですがいっこうに改まりません。
直接注意した住民は逆ギレされたそうです。
こんな人がいるからちゃんとやっている人たちはとっても迷惑。